Wednesday, September 12, 2007

ITエンジニアの履歴書・職務経歴書

ITエンジニアの場合の履歴書と職務経歴書の書き方は注意が必要です。

というのは、ITエンジニアというのは、案件ごとに仕事が全くことなるために、通常の職種の履歴書と職務経歴書とは異なる書き方をしなくてはいけません。

例えば、最近注目が集まっているネットワークエンジニア転職に必要な履歴書と職務経歴書の場合は、次のような注意が必要です。

ネットワークエンジニアの仕事は次のように分かれています。

・ヘルプデスク
・キッティング
・通信ケーブルの施設
・社内LANの構築
・サーバー監視
・サーバー/ネットワーク運用・保守
・サーバー/ネットワーク設計・構築

また、ネットワークエンジニアの資格は次のような資格があります。
CCNA
CCNP
・CCIE
・LPIC
・MCP
・MCA

ここで、注意すべきなのは、CCNAをどこで取得したかということです。
企業研修なのか、独自でCCNAを取得したのかで転職先の企業の評価も違ってきます。
独学でCCNAを取得したのであれば、「この人は、自分で主体的に動ける人だな。」と感じてもらうことができます。


いかにネットワークエンジニア転職の成功に必要な履歴書と職務経歴書の例を書いてみますので参考としてください。

職務経歴①
会社名:株式会社○○○○ネットワーク
資本金:1億円
社員数:80名
事業内容:ネットワーク運用・保守
就業期間:2005年3月~現在

<職務内容>
大手官公庁、大手ISP、CATVにてネットワークの監視・運用・保守業務を行っておりました。

<プロジェクト経験>
2005年3月~2005年4月
入社後に、企業の提携先のCCNAA研修センターで、約3週間でCCNA研修を受け、その後1回目でCCNA試験に合格いたしました。

2005年4月~2005年11月
大手ISPのサーバー監視業務に携わりました。主に、トラブルシューティングなどを多く経験いたしました。

2006年12月~現在
大手CATVチーム5人体制の24時間3交代制のシフト勤務ネットワーク運用・保守業務


このように、ネットワークエンジニアの場合であれば、プロジェクトごとにどのような事を行ってきたのかがわかるように、詳細を記載するのがポイントとなります。

自由形式で履歴書を書く

履歴書力という言葉があります。
言い換えれば、これは自己アピールの力です。

転職にどれだけ、自己アピールをできるか。これまで自分がやってきたことをどのようにアピールするかということです。

しかし、アピールといってもなかなかはじめから良いものを作れるものではありません。
そこでオススメなのが、フォーマットは使わず、真っ白な紙に自由形式でとりあえず、履歴書、職務経歴書を書いていく方法です。

転職成功は自分の方向性やキャリア、そして価値観とマッチ企業を見つけることです。それには、まず自分の強みが活かせる場所はどこか、そして、その企業で必要とされるものは何かを把握しなければいけませんん。 そのためには、自由形式で自分の頭でしっかりと考える必要があります。

まず、自己アピール、志望動機がかけないと頭を抱える人がいますが、これは上記のような現状はあくが出来ていないから起きる問題です。

例えば、貴方がエンジニアだったとします。面接で仕事や専門技術のすごさを伝えたい一心で一方的にアピールしすぎてしまうとします。また逆に、アピールにあせってしまい、受け答えができないとします。 しかし、人とコミュニケーションをとらない仕事であれば問題ありませんが、コミュニケーションが必要とされるエンジニアであれば、すぐに「不採用」という結果になってしまうでしょう。

まずは、現状を把握し、自由形式からはじめてみては、いかがでしょうか?

履歴書の書き方については、次のサイトが参考となります。

履歴書コーチ
職務経歴書ダウンロード
職務経歴書ダウンロード

履歴書と職務経歴書の書き方

履歴書の書き方や面接のテクニックは、非常に重要です。

今回は、内定を勝ち取るための戦略をお伝えいたします。

まず、

アルバイト、フリーターなど、正社員の経験のない人の履歴書の書き方
アルバイトや、フリーターでも学んだことは多いはずです。例えば、飲食業や接客業などのサービス業であれば、お客様への対応、マナー、コミュニケーション能力などについて学ぶことができます。また、何かトラブルが起きたときには、どのように対応したかなど問題の解決能力をアピールすることもできます。

また、特別な能力やスキルが必要な仕事であれば、そのようなスキルの延長上の仕事に応募するのであれば、キャリアの一貫性をアピールすることも可能です。


勤続年数が短い人の履歴書の書き方
20代の場合は、勤続年数が数年と短いので書く内容に困るという声がよくあります。しかしその場合は、勤続年数の短くとも、学んだこと、企業に対して行った貢献部分をアピールをすればよいでしょう。


転職回数の多い人の履歴書の書き方
転職回数が多い人は注意が必要です。 企業にとっては、人を雇用することは、投資の対象です。投資をするからには、それだけのリターン(企業にたいする貢献)が必要になります。
よって、雇用しても、すぐにやめてしまうというイメージはできる限り、すくない形で見せる必要があります。

退職理由を勤務先の会社のせいにするのは、よくないといわれますが、これは場合によります。例えば、「残業ばかりだから辞めた」というのは、よくありませんが、「スキルアップできると聞き、入社したが、スキルアップできる環境はなく、自分でスキルアップのために、勉強する時間も残業ばかりで取れなかった。また、残業は毎月80時間あり、全てサービス残業だった。」というのであれば、スキルアップをしたかったというプラスのイメージとなります。


一番よい履歴書の作り方は、自分自身で上記のような事柄を考えながら作るのが良いかと思いますが、まずは、フォーマットから利用して、少しずつ書き換えていくのもよいでしょう。
いかに、履歴書のダウンロードができるサイトを紹介します。

履歴書コーチ → 履歴書ダウンロード
履歴書.net → 履歴書ダウンロードへ 
履歴書マイサーチ → 履歴書ダウンロードへ  

Monday, February 05, 2007

アクチュアリーという職業。

アクチュアリー保険会社にスペシャリストして働いている、数字や、統計を使い、企業の計画などを提案する仕事のことを言います。統計額に基づき様々なソリューションの中から最適なものを提供するそれがアクチュアリーの仕事です。
アクチュアリーは、主に保険会社や信託銀行、官公庁などに所属して、保険や年金の料率設定、決算などに関わる保険数理・年金数理業務をはじめ、商品開発、リスク管理分析、長期計画の策定などに携わっています。

例えば、保険分野のアクチュアリーは、お客様の過去のデータを算出し、死亡率などの保険事故発生率を調査・分析し、支払う保険金とのバランスを計算して予測します。

保険金を支払う時のために会社が準備しておく金額や、保険の契約者に支払う金額が公正であるかどうかを専門的な方法で計算し、確認します。その他、新しい保険商品を開発するために収支を予測したり、販売計画について助言をするなど保険の企画全般に関する仕事も行う。資産運用のために証券に投資したり、事業費支出の管理など会社経営全般に関する財務、統計関連の仕事をする場合もあります。

また最近は、コンサルティング会社に所属し、保険会社などに対してコンサルティングを行うアクチュアリーや、監査法人に所属し、中立的な立場から外部監査に携わるアクチュアリーも増加の傾向にあります。

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